丹波篠山の気候風土が生み出す
農産物の味を、多くのお客様に伝えます。
農薬、化学肥料の使用は控えながら、
食味の良い農産物の生産を求め続けます。
伝統や継承することを取り込みつつ
「耕しや」らしい農業を確立する。
耕しやがあるところは篠山の中でも粘土質の強いところです。
とても重たい土なので農作業は重労働で大変です。
しかし栄養分を豊富に含みますので、
お米や多くの特産物を育む源となっています。
多紀アルプスから流れ出した山水を
直接田んぼに引き入れて作物を作っています。
ミネラルが豊富でサワガニやヤゴなど、
多くの生き物もこの水と共に暮らしています。
篠山は四方を山々に囲まれた盆地で、特有の気候があります。
晩秋は寒暖差が大きく深い霧が発生します。
この気候が篠山の特産物の味をぎゅっと濃縮してくれます。
丹波篠山で親戚や知人の力を借りて農業を営んでいます。
毎日「農とは何んぞや!」と奮闘中。
黒大豆・山芋・大納言小豆等、篠山は昔から多くの特産に恵まれてます。
先人達の知恵を継ぎ、多くの手法を吸収していきたい。
私達の米作りは健康な育根~食味よい米を作ることが目標です。
根のために土壌の悪菌は乳酸菌で抑制・指導。食味のため窒素系肥料は極力抑えています。
豊かな土壌の可能性を探求し、この地で守破離を実現していきます。
1997年 | 地元 篠山鳳鳴高等学校を卒業 |
1998年〜2002年 | 名古屋の名城大学 農学部にて農産物の生産の原理とその活用について学ぶ。 |
2008年 | 脱サラをし、生まれ育った篠山で就農する。 |
2011年 | 篠山市より認定農業者の認定を受ける。 |
2016年 | ひょうご農業MBA塾を受講し農業経営について学ぶ。 |