カルナローリはリゾットに最適なお米です。
日本のお米とは違い、粘りが少なく、粒の大きさが倍ぐらいあります。そして、イタリアでは数年熟成させたお米を使う習慣があります。
それは、収穫から時間を置いたお米の方が、米粒の外側や中心部の澱粉質が時間の経過によって硬く壊れづらくなり、扱いやすくなるからです。
ブイヨンをたっぷり吸ってとても美味しく仕上がるのです。という訳でイタリアでは古米ならぬ熟成米がリゾットに向いているとされています。
耕しやでは玄米の状態で低温倉庫に保管し、しっかりと管理した状態の熟成カルナローリをお届けしています。
米の粒が長く割れやすいので、精米は低圧力で時間をかけてじっくり行った上に、もう一度ふるいにかけて粒を揃えています。
通常の何倍もの時間と手間をかけることで、国産カルナローリをお届けできるようになりました。
化学肥料、農薬の使用率は兵庫県の慣行栽培の50%未満です。